こだわりの素材

羽毛[ホワイトグースダウン]

羽毛[ホワイトグースダウン]

ホワイトグースダウンとは、白いがちょうの胸のワタ毛を指します。かさ高性や保温性・耐久性をはじめ、吸湿・発散性に優れていることから、高品質な羽毛として広く浸透しております。


シェーンベルグのホワイトグースダウン

KAUFFMANN社シェーンベルグでは良質のホワイトグースダウン(ホワイトマザーグースダウン含む)を使用した寝具を取り扱っております。
ホワイトグースダウンは、ヨーロッパ随一の羽毛精製会社、オーストリーのKAUFFMANN(カウフマン)社のものを使用。手間を惜しまない丁寧な仕事により、他社の追随を許さない高品質のホワイトグースダウンを生み出す老舗として知られています。

羽毛精製の老舗、KAUFFMANN(カウフマン)社

ヨハネス・カウフマン社

最高品質のホワイトグースダウンを生み出すKAUFFMANN(カウフマン)社の精製技術の高さや、こだわりの飼育方法などについてご紹介いたします。KAUFFMANN(カウフマン)社のホワイトグースダウンは卓越した羽毛精製技術と品質を追求しています。


良質の素材を生む独自の飼育方法

食肉用と採毛用のホワイトグースは飼育方法(場所・方法・期間)がまったく異なります。
食肉用の場合、短期間で鳥を肥やすことが目的のため、運動ができない環境の中、大量の食物を与えます。また、鳥そのものの清潔度もあまり問われません。
一方、採毛用は健康で強く、清潔な鳥を育てることが目的です。
KAUFFMANN(カウフマン)社では良質の採毛用ホワイトグースを育てるため、飼育方法から飼育条件まで様々な条件を設けています。
以下に、特に良い羽毛が採れる鳥を飼育する条件をご紹介します。

  • 地質・水質とも汚染されておらず、地質が砂地である
  • 鳥自身が自由に水浴びができる湖沼が2、3カ所ある
  • 鳥がいつでも自由に動き回れる草地が十分にある
  • 夏冬、昼夜の気温差が激しく、湿度が低いところ
  • 広い土地を有し、清潔で通気性のよい小屋を保有する農家
  • 小屋に敷き詰めるワラは、1日3~5回交換する
  • エサは有機穀物(100%)を、1日2回与える
  • 月に1回は獣医が検査に来る  など。

しかし、この条件を満たす農家は全体の1%にも満たないのが現状です。
KAUFFMANN(カウフマン)社では農家と直接契約を結び、同社基準の飼育方法を徹底させています。

ちなみに、25,000羽以上のホワイトグースを飼育している農家もある中、KAUFFMANN(カウフマン)社の契約農家1軒あたりが飼育する鳥は5,000羽~6,000羽です。のびやかな環境のもと、ホワイトグースを飼育しています。

KAUFFMANN社(カウフマン)では、契約農家が育てたホワイトグースは品質にかかわらず、すべて責任をもって買い取ります。そのため契約農家は、一般の飼育方法に比べてコストや手間がかかるにも関わらず、同社が提示する飼育条件をしっかりと遵守し、良質のホワイトグース育成に取り組んでいます。

粒が大きく、密度の濃い羽毛のみを使用

KAUFFMANN(カウフマン)社では毛の密度が最も濃く、良質な羽毛とされる冬毛のみを使用しています。しかし、中には生産性を上げるために熟していない状態でも使用するメーカーもありますが、保湿性・耐久年数など多岐にわたり大きな違いが発生します。

卓越した精製技術とこだわり

KAUFFMANN(カウフマン)社の羽毛精製工程には、他社にはない様々なこだわりと特徴があります。

乾燥・除塵

KAUFFMANN(カウフマン)社では入荷した原羽毛を、まず乾燥(開毛)・除塵します。通常は即洗濯機へ入れられるため、この工程は世界中のどの工場でも行われていない、同社独自の取り組みです。この段階で、乾燥した泥やゴミ、ラージフェザー、ファイバーなどが取り除かれます。

洗い・脱水

次に油脂分や汚れ度合いなどが検査され、最適な洗浄方法が選択されます。洗濯機では1回あたり30kgと、少量ずつを時間をかけてゆっくりと洗います。一般的には「原羽毛1kgあたり4リットルの水を使い洗う」といわれますが、KAUFFMANN(カウフマン)社ではスイス・オーストリー・ドイツの3国にまたがるボーデン湖の地下25mから汲み上げた軟水を、羽毛1Kgあたり8リットル以上使い、有機洗剤でゆっくりと洗います。そのため、洗濯工程において、通常の2倍の手間と時間がかかります。
また、各工程に専門員が配属されており、途中経過や仕上がり具合は人の目でチェックします。

蒸し・乾燥

次に蒸し・乾燥です。この工程により羽毛が清潔になるとともに、強度(かさ高性)が生まれます。KAUFFMANN(カウフマン)社では蒸し機内の温度を約180度に熱し、洗い上がりの原羽毛を入れます。冷たい羽毛が入ることで、乾燥機内の温度は110度~130度に低下。その温度で蒸し・乾燥を行います。ちなみに、一般的なメーカーでは100度に熱した後、70度~80度で蒸し・乾燥を行うといいます。

選別

選別・仕上げ

仕上がった原羽毛は選別機へ。
通常はフォーチェンバー選別によりラージフェザー、フェザー、ダウン、ゴミに分けるのみが一般的ですが、カウフマン社ではこの後、ツーチェンバー選別を行い、フォーチェンバー選別で分けたダウンを、さらにラージダウンとスモールダウンに分けています。

仕上げ

KAUFFMANN(カウフマン)社では仕上げは手作業にて行うことで、ファイバーを減らしています。機械作業で仕上げを行うメーカーが多い中、同社の作業工程からは品質に対する高いこだわりが感じられます。


ホワイトグースダウンの種類

ホワイトグースダウンにはかさ高性を重視した普通のダウンと、スティッキータイプのダウンがあり、それぞれ特徴が異なります。

普通(かさ高性重視)のホワイトグースダウン

かさ高性を重視したホワイトグースダウンはハリがあり、密度が濃く、きれいな丸型のものが良質とされています。
ハリがあるため、空気の層がたくさん生まれ、厚みが生じます。そのため、触り心地は柔らかく“ふわふわ”としています。軽さと厚み、そして“ふわふわ感”をお望みの方におすすめいたします。

スティッキータイプのホワイトグースダウン

大粒でハリがあり、中心の密度が濃く、毛足が長く、きれいな丸型のものが良質とされています。
普通の羽毛に比べて、空気の含有量が少ないため、しっとりとした真綿のような柔らかさをかもし出します。また、かさが低いため、ドレープ性に優れているのも特長のひとつ。体になじむフィット感をお求めの方におすすめいたします。